電力削減装置「ecomo」
ecomoはキュービクルに設置し、電力消費を根本から改善する節電装置です。内部から発する自由電子の作用と高調波のノイズ除去機能で、電力ロスを削減し、実績として5〜15%の電力削減実現する節電ユニットです。


電子
熱エネルギー
物質内の自由電子の量が多いほど、
電気抵抗の数値は小さくなります。

透磁率の高いフェライトの中を伝播する
ことで、ノイズが軽減されます。
トルマリン
ケイ酸塩鉱物の総称で、自発的に電気を帯びるので電気石(でんきせき)と呼ばれています。
フェライト
酸化鉄を主成分にコバルトやニッケル、マンガンなどを混合焼結した磁性体(電子素材)。
トルマリンとフェライトの相乗効果で電力のロスを改善します。
ecomoの構造
誘電率の高い自然鉱石をナノ粉末状にしたものが密閉されています。
内部をアクリル樹脂系の塗料で保護し、外装はキャストナイロンを使用しています。
防水性に加え、耐衝撃・耐摩耗性・防錆・耐薬品性にも優れたコーティング加工で、安全性能を高めています。

設置方法
ecomo は、「圧着端子でトランスの2次側(RST3相)に接続するだけ」で、設置後は静置いただくだけのメンテナンス・ランニングコスト一切不要の受動デバイスです。

①圧着端子でトランスの2次側
の3相に接続
②お客様の指示により、外部の衝撃に耐えられるよう固定します。
効果検証
Case1 原単位による効果検証
消費される電力と最も相関の高い変数を原単位として設定します。
ecomo導入前後で原単位を比較することで検証する手法です。


【原単位設定のイメージ】
工場の稼働状況を反映する各データの中から、消費電力量との間の相関係数が最も高いものを選定し、比較基準(原単位)を決定します。
Case2 デマンドデータによる効果検証
30分毎に計測されている消費電力値の安定推移期間を設定します。
ecomo導入前後で設定計測期間を比較することで検証する手法です。


【デマンドデータを用いた比較期間決定のイメージ】
電力会社から入手いただくデマンドデータをグラフ化し、分析した上で、年間を通じて安定しているタイミングを選定し、設置前年同月で比較します。
導入実績
【導入先業種事例】
大規模工場、中規模・小規模工場、スーパー、商業施設、店舗、病院、介護施設、オフィス、ホテル など2000カ所以上。
【負荷別電力削減事例】
プレス機(9.6%削減) ポンプ(5.5%削減) コンプレッサー(7.0%削減) 空調(5.8%削減)
*トルクがかかる大きな電流を瞬間的に供給する・オンオフがある等の負荷において効果が高い傾向にあります。
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